
2022年1月から観光局の受け入れを再開したクック諸島。新型コロナウィルスの域内の蔓延を防止する方策を打ち出しました。まずはニュージーランドの観光客が中心となりますが、近い将来日本からの観光客にも積極的にアプローチしたいと考えています。
2022年1月13日以降の入国条件:
完全にワクチン接種を終えていること。
クック諸島に向けて出発する72時間前までに受けた新型コロナウイルス検査で陰性を証明すること。
ニュージーランドを出発する72時間前までに「クック諸島保健省の旅行申告書(Cook Islands Ministry of Health travel declaration)」に記入しておくこと。
すべての旅行者に対して、クック諸島における2つの公式接触追跡システム Cook Safe と CookSafe+ の利用が求められます。
ニュージーランド以外からクック諸島を訪れるすべての旅行者は、クック諸島に来る前に「ニュージーランドの入国条件」に適合していなければなりません。
クック諸島渡航のためのチェックリスト
クック諸島における接触追跡システム:COOKSAFEとCOOKSAFE+
Cook Safe と CookSafe+ は、クック諸島における2つの公式接触追跡システムです。 CookSafeはCookSafeスタンドでタグインするために使用する固有のQRカードです。QR カードは旅行者がクック諸島に上陸する前に機内で発行されます。 CookSafe+ は、近くにいる他の CookSafe+ アプリ利用者やニュージーランドのウイルス追跡アプリ利用者を登録するために、スマホのBluetooth技術を利用した接触追跡アプリです。
クック諸島の約束:島民や旅行者の安全を保護する
クック諸島は、国境を開放し観光事業再開の準備を進めていますが、旅行者を迎えるにあたって、政府や観光事業者やすべての島民は、最高レベルの警戒を怠りません。クック諸島は「クック諸島での約束(The Cook Islands Promise)」を開発しました。これは、広く「新型コロナ」と呼ばれる重症急性呼吸器症候群ウイルスから、クック諸島のすべての住民や海外からの旅行者を保護するための約束です。首相官邸と保健省(テ・マラエ・オラ)の協力の下に、クック諸島観光局が開発した「クック諸島の約束」には、すべての人を保護する基本的なウイルス予防策も含まれます。