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島を知るには、マーケットを訪れよう。

クック諸島は18,000人の人々が住むリアルな楽園。最新のリゾートホテルがあるだけの観光目的で造られた国とは一味違い、そこには生活があり文化があります。そんな国と人々の暮らしを知るのに最も適した場所はマーケット。クック諸島のラロトンガ島には、毎週土曜日に市が立つ「プナンガヌイ・マーケット PUNANGA NUI Market」があります。観光客向けのお土産物も目白押しですが、地元の人向けに野菜や果物、ランチボックなども販売されています。土曜日にラロトンガ島に滞在しているなら必見の体験です!

プナンガヌイ・マーケットは、ラロトンガの首都アバルア(と言っても一番大きい村といったイメージです w)の西側のはずれで毎週土曜日の午前中に開催されます。バザールのようなイメージで、小さなお店が多数出店します。手頃なお土産物も多く出展されますし、美味しそうな食べ物や果物を購入することもできます。土曜日にラロトンガに滞在しているなら「滞在先のホテルでの朝ご飯を余り食べ過ぎずにマーケットを訪れてローカルフードをつまみ食い」がオススメです。


色々なお土産も購入できる

滞在しているホテルの場所にもよりますが、プナンガヌイ・マーケットまでの移動の選択肢は「レンタカー」か「周回バス」「タクシー」となります。旅行会社経由で旅行を手配している場合は、送迎サービスが含まれている場合もあります。


クック諸島で造られたウクレレ。タヒチと同じく、弦は釣り糸。

出店されているお店は30軒~50軒、旅行者が多い期間には出店も多くマーケットも盛り上がります。多くの観光客が訪れるお昼前の時間帯には、マーケット内に設営されたステージでダンスショーが行われます。ローカルの子供達によるパフォーマンスも楽しめる日もありますよ! 

真珠貝にオリジナルの加工をしてくれる店も。


野菜や果物。毛の生えた心臓のような「コラソル」は天然のヨーグルトのような味わいで美味しい。


地元の人向けのお店も多くあります。


屋台で食べ物を売る店も多くあります。


コレ、美味しかったなぁ。フライドポテトに乗せたチキンソテーにチーズごって盛りの食べ物。

週1回土曜日の午前中だけ開催される「プナンガヌイ・マーケット」とは別に、ホテルの多い「ムリビーチ」近辺では、ナイト・マーケットが開かれます(週2回程度)。夕方から夜までローカルフードを中心に屋台が展開されます。ムリビーチのホテルに宿泊している人は、歩いてナイト・マーケットまで行くことができますよ!

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